日付: 2024年7月27日(土)
時間: 12:00－16:00
場所: 鹿児島 天陽会中央クリニック
参加者：受講生16名 インストラクター10名参加
2024年7月27日に鹿児島の天陽会中央クリニックにて、第125回INARS九州プロバイダーコースが開催されました。本コースでは、心停止を回避するための基本的な患者の見方と対応、チームで対応する事の意義、そして医師を動かすための報告について、シミュレーションを通じて体系的に学びました。
ハイライト
- 心停止を回避するための基本的な患者の見方と対応: 参加者は、初期評価の重要性や異常を早期に察知する方法について学びました。実際の臨床シナリオを使用したシミュレーションで、現場での迅速な対応の重要性を実感しました。
- チームで対応することの重要性: 効果的なチームダイナミクスやコミュニケーションの技術を強調し、チーム全体で患者を守るための協力方法を学びました。シミュレーションを通して、チーム内での役割分担とリーダーシップの重要性が確認されました。
- 医師に迅速に報告し、適切な対応を促す方法: RRT（Rapid Response Team）起動時の報告方法や、医師への迅速かつ正確な情報提供の技術についても学びました。シミュレーションでは、限られた時間内での適切な報告の練習が行われ、実践的なスキルが磨かれました。
参加者は、これらの知識とスキルを日々の臨床現場で活かすことが期待されます。急変前対応やRRT起動など、様々な臨床場面で役立つ内容となり、参加者からは非常に高い評価をいただきました。
次回のINARS九州プロバイダーコースも是非ご期待ください。
INARS九州事務局
小倉記念病院 藤崎隆志
Email:takasihujisaki@yahoo.co.jp
